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【10/26】今日の仮想通貨ニュースまとめ|ビットコイン・イーサリアム動向

【10/26】今日の仮想通貨ニュースまとめ|ビットコイン・イーサリアム動向

本記事の価格と24時間騰落率は、10月26日9時00分(日本時間)の収集時点の値です。

週明け10月26日の暗号資産市場は、主要銘柄がそろって小幅安で始まりました。ビットコインは80,046ドルと8万ドルの節目すれすれで推移し、イーサリアムは2,326.73ドルまで水準を切り下げています。

今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)に加え、GDPやPCE物価指数の発表が控えており、市場は様子見ムードを強めています。ニュース面では、週末のロング清算、現物ETFの週間フロー、イーサリアム先物のレバレッジ解消、インドの取引所での資産流出などが注目されました。本日のキーワードは「8万ドル防衛とFOMC待ち」です。

本日のマーケットサマリー

ビットコイン(BTC)の動向

80,046ドルで0.92%安、8万ドルの節目が正念場に

ビットコインは80,046ドルで、24時間では0.92%下落しました。出来高は約140億ドルと、前日から細っています。週末には一時8万ドルを割り込み、わずか4時間で約4億ドル規模のロングポジションが清算される場面がありました。

8.5万ドル手前で上値を抑えられた後、AI・半導体株の下落にも連れて円建てでは1,300万円を割り込んでいます。一方で、8万ドル近辺は現物ETFやビットコイン保有企業の平均取得単価に近い価格帯とされ、これまでも下げ止まりが意識されてきました。今週はこの水準を維持できるかが最大の焦点です。

現物ETFは週間で流入超、ただし月間ではマイナス圏

米国の現物ビットコインETFは、木曜・金曜の2日間で約7.7億ドルの資金流出となりました。それでも週前半の流入が上回り、週間では約3億ドルの純流入となって、2週連続の流出に歯止めがかかっています。

ただし、10月の月間ベースでは依然として流出超です。週末の値動きを見る限り、機関投資家の買いが本格的に戻ったと判断するのはまだ早く、FOMC通過後に資金フローがどちらに傾くかを確認したい局面です。

イーサリアム(ETH)の動向

2,326.73ドルで1.21%安、レバレッジ解消が進行

イーサリアムは2,326.73ドルで、24時間では1.21%下落しました。出来高は約63億ドルです。主要銘柄の中では引き続き下落率が大きく、2,300ドル台を守れるかが短期的な焦点です。

注目したいのは先物市場の変化です。オンチェーン分析によると、ETH先物の建玉は全取引所合計で115億ドルまで縮小し、最大手取引所では1カ月で約2割減少しました。過剰なレバレッジが整理されたことで、価格が急変した際の連鎖的な清算リスクは低下しています。7月に同様の局面があった際には、その後ETH価格が30%以上反発した経緯もあり、需給面では底固めの兆しと受け止める見方も出ています。

大型アップグレードにAIエージェントが協力

開発面では、次期大型アップグレード「Glamsterdam」の作業を進めるため、研究者がAIエージェント向けの掲示板を立ち上げ、課題の洗い出しや検証にAIを活用する取り組みが話題になりました。開発プロセスの効率化につながる可能性がある一方、実装スケジュールが確定するまでは、進捗を冷静に見守る姿勢が大切です。

注目アルトコイン

SOL・XRP・BNBはいずれも小幅安

SOLは101.24ドルで0.91%安、XRPは1.29ドルで0.25%安、BNBは737.61ドルで0.12%安でした。DOGEは0.08ドルで0.99%安です。XRPやBNBは下落幅が限定的で、市場全体が弱含む中でも銘柄ごとの値動きには差が見られます。SOLは100ドルの大台が意識される水準まで下がっており、ここを維持できるかに注目です。

規制・業界ニュース

インドの取引所で約1,600万USDTが流出

インドの大手取引所CoinDCXは、2025年7月の不正流出を受けて廃止していた旧ウォレットから、約1,599万USDTが流出したと公表しました。誤って入金された資産を移すスイープ処理が止まっていたことが原因とされ、損失は同社が負担するとしています。CEOが当初、侵害の報道を否定していた経緯もあり、情報開示のあり方が問われています。

また、ハードウェアウォレット大手Keystoneでも、削除を約束していた顧客データが流出した可能性が指摘されています。資産の保管先や個人情報の扱いについて、利用者側でも改めて確認しておきたいところです。

中央銀行デジタル通貨と国際決済の動き

欧州中央銀行(ECB)の高官は、デジタルユーロについて2027年に実取引の試験を行い、早ければ2029年に導入する見通しを示しました。EUの通貨主権を守るうえで重要な手段と位置づけています。アジアでも、マレーシアとタイの中央銀行がデジタルマネーによる国際決済を探る枠組み「BLOOM」に参加しました。国家レベルでのデジタル決済インフラ整備が、着実に進んでいることがうかがえます。

Xの送金機能、トークン化株式への反対も拡大

イーロン・マスク氏は、Xの「いいね」ボタンを長押しすると決済サービス経由で1ドルを送れる機能を追加する方針を明らかにしました。ただし、現時点でビットコインやステーブルコインには対応していません。

米国で計画されているトークン化株式の取引所に対しては、大手銀行やテック企業など6社が新たに異議を申し立て、反対企業は合計22社となりました。伝統金融とブロックチェーンをつなぐ取り組みは、発行企業側の合意形成が大きな課題となっています。

まとめ・今後の注目ポイント

10月26日の暗号資産市場は、BTCが80,046ドル、ETHが2,326.73ドルと、週明けから小幅安でのスタートとなりました。短期的には、BTCが8万ドルを維持できるか、ETHが2,300ドル台で下げ止まるかが焦点です。

今週最大のイベントはFOMCで、GDPやPCE物価指数も控えています。金融政策の見通しがリスク資産全体の方向性を左右するため、発表前後は値動きが荒くなる可能性があります。ETH先物のレバレッジ解消は需給改善の材料ですが、ETFの資金フローが本格的に戻るかどうかも合わせて確認したいところです。イベント前はポジションを軽めにし、損失許容額を決めたうえで臨むことをおすすめします。

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