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【06/04】今日の仮想通貨ニュースまとめ|ビットコイン・イーサリアム動向

【06/04】今日の仮想通貨ニュースまとめ|ビットコイン・イーサリアム動向

6月4日(木)の仮想通貨市場は下落基調が継続しており、ビットコインが$64,169(-3.79%)、イーサリアムが$1,813.75(-2.38%)と全体的な軟調相場が続いています。昨日の急落(BTC -6.93%、ETH -7.83%)ほどの値幅はないものの、回復の兆しは見えておらず、米国株への資金集中やドル高継続が重しとなっています。一方でビットコインの規制整備では進展があり、ベッセント財務長官が戦略的ビットコイン準備金の前進を表明、暗号資産規制法「クラリティー法」の夏までの成立を要請しました。

本日のマーケットサマリー

ビットコイン(BTC)の動向

BTC: ,169 | 24h変動: -3.79%

ビットコインは昨日の$66,268からさらに下落し、$64,169の水準で推移しています。直近1週間で見るとクジラ・サメ層(10〜1万BTC保有)が2万4,602BTCを売却していたことがオンチェーン分析で明らかになっており、大口の売り圧力が価格を押し下げてきた構図が鮮明になっています。一方、0.01BTC未満の小口投資家は同期間に61BTCを積み増しており、価格水準を安値と捉えた個人の買い姿勢が確認されています。

規制面ではベッセント財務長官が「ビットコイン準備金は着実に前進している」と発言し、クラリティー法の夏までの成立を議会に要請しました。また米国の予測市場プラットフォーム「カルシ(Kalshi)」が商品先物取引委員会(CFTC)の承認を取得し、ビットコイン無期限先物を米規制市場として初めて提供開始したことも注目されます。手数料は当面無料で、競合のポリマーケットも数週間内の一般公開を予定しています。

イーサリアム(ETH)の動向

ETH: 3,813.75 | 24h変動: -2.38%

イーサリアムは昨日の$1,841からさらに下落し、$1,813.75で推移しています。$2,000の節目を割り込んだ後、回復の材料が乏しい状況が続いています。ビットマインはETH541万枚保有で約89億ドルの含み損、ストラテジーはBTC84万枚で約76億ドルの含み損を抱えており、相場下落が大手企業の財務を直撃している実態が明らかになっています。

エコシステム面では、コインベースがエテナ(ENA)に出資しパートナーシップを締結したことが注目されます。コインベースの1億人超のユーザー基盤を活用したオンチェーン金融・貯蓄サービスの拡大が予定されており、来週から最初の取り組みが始まる見込みです。また、バックパック取引所が「Backpack Securities」を発表し、米株の実物保有とソラナ上のトークン化証券の相互変換に対応する証券プラットフォームの展開を開始しています。

注目アルトコイン

HyperliquidがSOL価格を逆転・カルダノは5年ぶり安値

SOL: $71.58 | -3.39%
XRP: $1.20 | -0.82%
BNB: $620.90 | -4.53%

ソラナは2023年以来の安値水準まで下落し、時価総額ではHyperliquidのHYPEトークンに価格で逆転される異例の事態となりました。HyperliquidはHIP-3で月間620億ドルの取引量を記録する一方、純粋な暗号資産取引量は前年比で大幅減少しており、派生商品市場への偏りが目立っています。

カルダノ(ADA)はチャールズ・ホスキンソン氏が「失敗の波が来る可能性がある」と警告する発言を行い、5年ぶりの安値水準まで下落しました。グレースケールのHYPE現物ETF「HYPG」は本日(6月4日)ナスダックで取引を開始しており、スポンサーフィー0.29%と競合を下回る水準で、ステーキング収益の還元も特徴としています。

規制・業界ニュース

クリプトVCが5年ぶり低水準・テザーのゴールドVisaカードも登場

クリプト分野のベンチャー投資件数が5月に約50件と2021年以前以来の低水準まで落ち込みました。投資家がより選別的になっていることが背景にあり、相場低迷と合わさって業界全体のセンチメント悪化が続いています。

テザーはトークン化ゴールドを担保としたVisaカードを発表しており、どこでもVisaが使えるクリプト報酬付きの決済手段として注目されています。AIエージェントによる決済はBaseネットワーク上で1億トランザクションを突破しており、エージェント経済の実用化が着実に進んでいます。

まとめ・今後の注目ポイント

仮想通貨市場は昨日ほどの急落は避けられたものの、下落トレンドが継続しています。本日の米雇用統計(NFP)の結果がドル高・リスクオフの流れを決定づける可能性があり、クリプト市場にも影響を与える見込みです。

1. 米雇用統計(NFP)——強い数字はドル高継続→クリプトへの逆風が続く可能性
2. ビットコイン準備金・クラリティー法——規制整備の進展がBTC回復の中期材料に
3. カルシのBTC先物——米規制市場での初の無期限先物が機関投資家需要を呼び込むか
4. SOL・HYPEの関係——Hyperliquidの台頭がソラナエコシステムに与える影響
5. クリプトVC件数の低迷——業界サイクルの転換点か、選別的投資の本格化か

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