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【6月最終週】今週のFX相場展望|ドル円・ゴールドの注目ポイント

【6月最終週】今週のFX相場展望|ドル円・ゴールドの注目ポイント

今週の為替市場は、6月月末・四半期末要因と7月月初要因が重なるなか、米雇用統計を中心に米国経済の強さを確認する1週間になります。先週末のドル円は161.750円で終了し、円安水準での推移が続いています。米ドル買いの流れが残る一方で、日本当局による為替介入への警戒感も高まりやすく、値動きは神経質になりやすい局面です。ゴールドは4,088.385ドルで週を終えており、米金利とドルの方向感、そして商品市場全体の地合いを見ながらの展開になりそうです。

先週の振り返り

先週のドル円は、161円台まで水準を切り上げて週を終えました。先週末終値は161.750円です。日米金利差を意識したドル買いが続きやすい一方、円安が進むほど日本当局のけん制発言や介入観測が相場の上値を抑える材料になります。特に160円台後半から162円近辺では、短期筋の利益確定や急なニュース反応に注意が必要です。

ゴールドは先週末終値4,088.385ドルとなりました。高値圏からはやや上値の重さも見られますが、インフレ懸念や地政学リスクが残るなかで、安全資産としての需要は下支えになっています。今週は米雇用統計やISM製造業景況指数を受けて米金利がどう反応するかが、ゴールドの短期的な方向感を左右しそうです。

今週のFX相場展望ダッシュボード
今週の経済イベントカレンダー

今週の重要イベントカレンダー

6月29日(月)

米主要経済指標なし
米ダラス連銀製造業活動指数(23:30)
ラガルドECB総裁発言(26:30)
週明けのポジション調整

6月30日(火)

6月月末・四半期末・年度末
中国製造業PMI・非製造業PMI(10:30)
豪RBA議事録公表
米消費者信頼感指数(23:00)
米JOLTS求人(23:00)

7月1日(水)

7月月初・四半期初め
日銀短観(08:50)
欧州消費者物価指数速報値(18:00)
米ADP雇用統計(21:15)
米ISM製造業景況指数(23:00)
米週間原油在庫(23:30)

7月2日(木)

米債券市場短縮取引
米新規失業保険申請件数(21:30)
米雇用統計(21:30)
米製造業受注指数(23:00)

7月3日(金)

米国休場
独立記念日の振替
中国RatingDog非製造業PMI(10:45)
週末の薄商い

ドル円の見通し

ドル円は先週末終値161.750円と、円安水準で週を終えました。今週も基本的には、米国の景気指標が底堅い内容になればドル買いが入りやすく、ドル円の下値を支える展開が想定されます。ただし、161円台からさらに上を試す局面では、日本当局の円安けん制や為替介入への警戒が強まりやすくなります。

注目は6月30日(火)の米消費者信頼感指数とJOLTS求人、7月1日(水)のADP雇用統計とISM製造業景況指数、そして7月2日(木)の米雇用統計です。雇用関連指標が強ければ、FRBの利下げ観測が後退し、米金利上昇とドル買いにつながりやすくなります。一方で、雇用の減速が確認されれば、ドル円は高値圏から調整しやすくなります。

今週は月末・月初の需給も重なるため、経済指標の結果だけでなく、実需フローやポジション調整による急な値動きにも注意が必要です。特に7月3日(金)は米国が休場となるため、前日の雇用統計後に流動性が低下しやすい点も意識しておきたいところです。

ゴールドの見通し

ゴールドは先週末終値4,088.385ドルで、4,000ドル台を維持して週を終えました。今週の焦点は、米雇用統計やISM製造業景況指数を受けた米長期金利の反応です。雇用が強く、米金利が上昇する場合は、利息を生まないゴールドには上値の重さが出やすくなります。

一方で、雇用の鈍化や景気減速の兆しが見えれば、米金利低下と安全資産需要がゴールドを支える可能性があります。7月1日(水)の米週間原油在庫や商品市場の動きも、インフレ期待を通じて補助材料になりそうです。地政学リスクやドル相場の変化も引き続き重要で、ドル高が強まる場面ではゴールドの上値が抑えられやすくなります。

まとめ

今週は、6月月末・四半期末から7月月初へ移るタイミングに、米雇用統計、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数、JOLTS求人が重なる重要週です。ドル円は161円台で高値圏の攻防となり、米指標の強弱と介入警戒のバランスを見極める展開になります。ゴールドは4,000ドル台を維持できるかが焦点で、米金利の反応が短期トレンドを左右しそうです。米国休場を控えて週後半は流動性が落ちやすいため、ポジションサイズと指標前後のリスク管理をいつも以上に意識したい1週間です。

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