【05/26】今日の仮想通貨ニュースまとめ|ビットコイン・イーサリアム動向
5月26日(火)の仮想通貨市場は、ビットコインが$77,275(+0.25%)、イーサリアムが$2,111(+0.51%)と小幅ながらそろって上昇しています。ビットコイン現物ETFからの資金流出は6営業日連続で続いていますが、アナリストからは「機関投資家の需要が消えたわけではなく、アルトコインETFへのローテーションが起きている」との分析が相次いでいます。一方でイーサリアムは、ETH保有企業ビットマインがRussell 1000予備リストに掲載されたことで数十億ドル規模のパッシブ資金流入への期待が高まり、センチメントが上向いています。

ビットコイン(BTC)の動向
,275・+0.25%——ETF6日連続流出もアルトへのローテーション、OGマイナーが325億円相当を移動
ビットコインは$77,275(+0.25%)と前日から小幅に上昇し、$77,000台での底固めが続いています。ただし米ビットコイン現物ETFは5月14日以降6営業日で累計15.5億ドルが流出しており、2026年の累計純流入はSoSoValue集計で4.74億ドルまで縮小しています。
こうした状況についてアナリストは「機関投資家の需要は消えておらず、アルトコインETFへのローテーションが起きている」と指摘しており、市場全体から資金が逃げているわけではないとみています。
また、オンチェーン分析のOnchain Lensは、サトシ・ナカモト時代から活動するOGマイナーが2,650 BTC(約325億円相当)をブローカーのFalconXとCumberlandに入金したと報告しています。同マイナーはなお6,000 BTCを保有しており、今後の動向が注目されます。
イーサリアム(ETH)の動向
$2,111・+0.51%——ビットマインがRussell 1000予備リストに掲載、パッシブ資金流入の可能性浮上,111・+0.51%——ビットマインがRussell 1000予備リストに掲載、パッシブ資金流入の可能性浮上
イーサリアムは$2,111(+0.51%)と前日比プラスに転じています。注目材料として、ETH保有企業ビットマイン(BMNR)がFTSE Russellの大型株指数「Russell 1000」予備リストに掲載されました。同社の時価総額は基準の57億ドルを上回っており、正式採用となればパッシブ指数連動ファンドによる数十億ドル規模の強制買いが発生する可能性があります。
また、開発者向けの新提案として、EIP-8182がイーサリアムの次期アップグレード「Hegota」への採用候補として提示されています。ネイティブなプライベート送金を実現する仕様で、プライバシー機能の強化に向けた議論が加速しています。
注目アルトコイン
XRP 3.35——ホエールが0Mを取引所から引き出し、蓄積シグナルとの見方
XRPは$1.35(-0.02%)と横ばいで推移していますが、水面下では大口ホルダーの動きが活発化しています。ホエールがBinanceから1億7,000万ドル相当のXRPを引き出しており、アナリストは「$1.35〜$1.40は価値ゾーン(バリューゾーン)」として蓄積・サポートラインの攻防が続いているとみています。
SOLは$85.00(-0.37%)、BNBは$662(+0.87%)とまちまちの動きです。投資プラットフォーム「ムームー」は仮想通貨取引サービスを米テキサス州に拡大し、外部Web3ウォレットとの直接入出金機能を米国ユーザーに提供開始しています。
規制・業界ニュース
Squid 0万エクスプロイト・TrapDoorマルウェア・インドネシアPolymarket遮断・ジョージア×Tether提携
セキュリティ面では複数の懸念が浮上しています。ブリッジプロトコルのSquidが第三者製モジュール「SquidRouterModule」の脆弱性を突かれ、約320万ドルの被害が発生しました。SquidはコアプロトコルとSafeウォレット自体は無関係だと説明しています。
また研究者が「TrapDoor」と名付けたマルウェアキャンペーンを報告しており、npm・PyPI・Crates.ioにわたる悪意あるパッケージがAptos・Sui・Solana向けの開発者環境を標的にしていることが判明しています。
規制面では、インドネシア通信デジタル省が予測市場プラットフォームのPolymarketへのアクセスを正式に遮断しています。仮想通貨やブロックチェーンを活用した予測市場も「オンライン賭博」と判断したもので、関連SNSアカウントの追跡も進めています。
明るい話題として、グルジア(ジョージア)の中央銀行の承認のもと、Tetherが公式ステーブルコインの発行に向けて動き出しました。新興国における法定通貨裏付けステーブルコインの広がりが加速しています。
まとめ・今後の注目ポイント
5月26日の仮想通貨市場はBTC+0.25%・ETH+0.51%と小幅に回復しています。ETF流出はアルトローテーションと解釈されており、相場全体に資金が還流している形です。今後の注目ポイントは①ビットコイン現物ETFの流出が下げ止まるタイミング、②OGマイナーの2,650 BTC移動が実際の売り圧力につながるか、③ビットマインのRussell 1000正式採用とETHへのパッシブ資金流入の規模、④DeFi・開発者環境セキュリティリスクの継続的な顕在化です。

